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櫻井研を希望している3年生へ

 更新:2016/10/26

櫻井教授から,研究室の学生および櫻井研を希望する皆さんへのメッセージです.

どんなに小さくてもよいから、他人のやっていない新しいことをやろう。但し、

  1. 無から有は生じない。先人が行ったことはよく調べ、理解しよう。
  2. 討論して貰おう。アイデアは洗練され、よりよいコンセプトとなる。討論してあげよう。自分の考えも磨かれる。
  3. スピードが大切。もしそのアイデアが良いアイデアであれば、ほぼ同じことをほぼ同じ頃に考え付く人は、世界中に山ほどいて、ほぼ同時に成果に向かってスタートする。
  4. 目標は具体的に。数値、作るものの仕様・名称、投稿する雑誌、発表する学会等


◎ 輪講の内容・やり方について

英語で書かれた基本的な文献を読む。

2003年度は、Data Mining (I.H. Witten and E.Frank)

2004年度は、Data Mining (Jiawei Han and Micheline Kamber)

2005年度は、Machine Learning

2006年度は、Data Mining (Pang-Ning Tan, Michael Steinbach and Vipin Kumar)

2007年度は、Pattern Recognition And Machine Learning (Christopher M. Bishop)

2008年度は、Machine Learning (Thomas Mitchell)

2009年度は、Machine Learning for Audio, Image and Video Analysis(Francesco Camastra,Alessandro Vinciarelli)

2010年度は、The Top Ten Algorithms in Data Mining(Xindong Fu,Vipin Kumar)

2011年度は、Trevor Hastie, Robert Tibshirani, and Jerome H. Friedman.The Elements of Statistical Learning: Data Mining, Inference, and Prediction.Second Edition, Springer-Verlag (February 2009)パターン認識 (Rで学ぶデータサイエンス 5)(金森 敬文, 竹之内 高志, 村田 昇, 金 明哲)

2012年度は、Trevor Hastie, Robert Tibshirani, and Jerome H. Friedman.The Elements of Statistical Learning: Data Mining, Inference, and Prediction.Second Edition, Springer-Verlag (February 2009)、を再び取り上げました

2013年度は、Graham Williams.Data Mining with Rattle and R, Springer

2014年度は、Yaser S. Abu-Mostafa. Learning From Data

2015年度は、Xindong Wu, Vipin Kumar. The Top Ten Algorithms in Data Mining(United States: Chapman and Hall/CRC. 2009)

2016年度は、Xindong Wu, Vipin Kumar. The Top Ten Algorithms in Data Mining(United States: Chapman and Hall/CRC. 2009)

来年度に何を読むかは,皆さんと話し合って決めたいと思います。


◎ 質問・説明に応じられる日程、学生への希望事項、その他

2016年度の研究室説明会は、以下を予定しています。       
日にち時間説明会の場所
10月26日(水)3限(13:00~)25-603
10月27日(木)5限(16:30~17:30)25-601
10月31日(月)5限(17:00~18:00)25-605

所属している学生に何か質問がある場合は、研究室に来てもらえればその時に研究室にいる学生が対応します。
場所は 24-604B(主にM2)、または、23-620A(主にM1、B4)です。

チャレンジングなテーマをお持ちの方、歓迎します。
計算機をぶん回したい方、歓迎します。
理論をやってみたい方、歓迎します。
人と計算機について考えたい方、歓迎します。